ひた暮らし帖

大分県日田市の「暮らし」「おいしい」「楽しい」を綴るWEBマガジン

「そうだ、球場へ行こう!」野球観戦初めてさんに捧ぐ球場を楽しむための3ステップ(ソフトバンクホークス編)

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こんにちは。

福岡県は北九州に生まれ育ち、小さな頃から必然と地元球団である『ソフトバンクホークス』を応援し続けてます。シーズン中球場へ行けない時は、スポーツニュースをチェックして1日を終えるのが日課です。

 

こんな私も、熱狂的に好きになったのは2014年から。最初はライトなファンでした。

「地元球団だし勝ってくれたら嬉しいなぁ」みたいな。

 野球好きの友人からの誘いでヤフオクドームへ観戦に行ったのを機に「野球おもしろい!」ってなってからハマっていきました。

今ではもうホークス無しでは生きていけません(苦笑)

 

今回はそんな私が半ばおせっかい気味に

「野球行ってみたいけど、なかなかきっかけがない」

「そもそも野球観戦ってどうすればできるの?」

…など、野球観戦(特にホークス戦)に行ったこと無い方へ球場を楽しむための3ステップをお届け致します!

(ちなみに、ここでは球場=ヤフオクドームになることをご了承ください。。)

 

【ステップ1】観戦するにはチケットが必要!まずはチケットを購入しよう!

まず、球場へ入るにはチケットが必要です。

試合日程については、ソフトバンクホークスのホームページをチェックするか、九州内ですと主要コンビニエンスストアに、試合日程含め様々な情報が載った冊子が置いてたり、ポスターが貼ってあったりするのでそちらでチェックして頂くのが適当です。

 

◆チケットはどこで購入できると?

観戦日程が決まれば、チケット購入といった流れになります。

初めてさんにとってチケット購入のハードルが低いのは、やはり ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスでのチケット購入です。コンビニエンスストアで気軽に購入できちゃうのがいいですよね。

ヤフオクドームの窓口でも購入可能なのですが、まずはお手軽感のあるコンビニエンスストアでの購入をオススメします。

 

◆席種はどこがよかと?

 ヤフオクドームだけではなく、どこの球場へ行くにしても必ず「席種」を選択しなければいけません。

ちなみに席種によってチケット代が異なります。何なら応援の熱量も違います。。

 

▼ヤフオクドームの席種はこんなにあります!

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初めてさんにとっては何が何かわからないですよね〜。

席種選びはどう楽しみたいかによって異なります。

初めてさんはまず、外野席と内野席のどちらかにするのがいいかと思います。

他にも席種は多々あるのですが、それらは価格も高かったりメリットも異なるため、まずは一度球場へ足を運んでもらって「また行きたい!」と思ってからのチャレンジでよいかと!

 

◆ガッツリ応援したい方には、外野席がオススメ!

攻撃中はずっと立って応援するのがこの席種のマナー。

外野席には応援団が常駐し、熱狂的なファンが多数いらっしゃいます。

みんなで応援歌を歌ったり「かっとばせ〜!柳田!」なんて声を出したり、メガホンでガンガン応援したりします。

試合前にはユニフォームやメガホンをゲットして、ワクワク感を高めるのもいいかもしれません。

デメリットとしては、応援の熱量がハンパないので圧倒されてしまうかもしれません。。

 

◆ゆったり静観したい方は、内野席がオススメ!

 この席種は比較的、ゆったり自分のペースで観戦したい方にオススメです。

一人観戦者や年輩の方、ファミリーが多かったりします。外野席と違い座っての応援です。

 

補足として、外野or内野 プラスαで「自由席」「指定席」も選ばなきゃなんですが、私は指定席をオススメします。自由席は、悲しいかな席を確保できないこともあるからです。

 

◆注意!暗黙のルール…席種には「ホーム側」「ビジター側」が存在。

野球観戦をする際、席種選びで注意して頂きたいのが「ホーム側」と「ビジター側」が存在するということです。

前置きとしてホームは「試合をする球場を拠点としている球団」ビジターは「試合相手の球団」です。

なので、ヤフオクドームに関していえばホーム側の席は、ホークスを応援する人が座るエリアとなります。ちなみに1塁側(ライトスタンド側)になります。

逆にビジター側の席は、3塁側(レフトスタンド側)となります。

ヤフオクドームの場合『ビジター応援席』が用意されているので、ビジターとして応援する場合はそちらの席種のチケットを購入するとよいでしょう。

 

【ステップ2】試合開始前を存分に楽しもう!

ヤフオクドームへ到着すると、ホークスの応援歌『いざ行け若鷹軍団』がエンドレスリピートで流れていて、テンションを上げてくれます。

応援グッズを売っているテントがドームを囲むように立ち並び、ホークスグッズを身にまとった老若男女様々な人たちが行き交う風景はまさにテーマパーク。

初めて行った人でも「これから始まるんだ」というワクワク感と熱気を感じざるを得ない空気感に包まれています。

 

◆満足度200%!?間違いなしの球場メシも魅力のひとつ

 試合開始前に吟味して欲しいのが『球場メシ』。

ヤフオクドームは入場ゲートをくぐると、まずは飲食ブースが立ち並ぶエリアがあります。

モスバーガーやケンタッキーフライドチキンなどのいわゆるフランチャイズ店もありますが、ドームに野球を観に来たからにはホークス選手とコラボしたメニューも食して頂きたいところです!

 

 

選手出身地のご当地モノのお弁当だったり、ちょっぴりダジャレテイストのものだったり…それぞれ別の店舗で販売されているものが多いので、ブラブラと球場メシ散策をしてみるのも楽しいですよ♪

 

 

  【ステップ3】さぁ試合開始!周りに合わせて応援してみよう!

 ヤフオクドームの場合、試合開始前に『スタメン発表』の時間があります。

ちなみにスタメンとは、スターティングメンバーの略。

最初から試合に出場する選手のことです。

ホークスのスタメン発表は、選手の紹介映像と共に応援団の掛け声も入り「よし、今日も勝つぞ〜」という一つの想いに、球場全体が向かう感じがワクワク感を加速させます。

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◆応援スタイルは自由。周りに合わせて応援してみるのもオモシロイ!

野球は球団ごとに選手や球団の応援歌があります。

応援のかけ声もさまざま。

最初は何が何だかわからないと思うので、周りに合わせてメガホンをパコパコしてみたり、スグ覚えられるかけ声を一緒に言ってみたりするといいかもしれません。

 

あ、でも応援スタイルは自由なのでゆったり観たい!って方は無理に合わせなくてもいいと思います。

私の経験上、最初は静観していても周りの野球を楽しむ空気に、いつの間にかメガホンをバンバン叩いて応援してしまう…ということになってしまうかと(笑)

いつもと違う自分が出てくる瞬間でもあります。。。

 

◆7回裏のラッキー7でジェット風船を飛ばそう!

試合が佳境に差し掛かる7回。

ヤフオクドームでは7回裏が始まる前に『ラッキー7』というちょっとした応援タイムがあります。応援歌の後に黄色いジェット風船を飛ばす…いわば球場が一つになり選手たちを応援する時間といってもいいでしょう。

勝利すれば、試合終了後に白いジェット風船を飛ばすといった時間もあったり。

 

野球観戦は自分スタイルで楽しめる身近なエンターテイメント。

 ひと昔前の野球観戦は、ビール片手におっちゃんが野次とばしながらみる…という印象だったのですが、今は女性客、しかも20代30代の子がかなり多いです。ホークスに関していえば『タカガールデー』なる女性ファンの日もあったり、『鷹の祭典』や選手のトークショー、握手会があったりとイベントも多く、野球+αで楽しめるコンテンツが目白押しです☆

 

球場に行ったとして、必ずしも野球をずっと観ておかなきゃいけない…ってわけでもありません。

席の行き来も自由ですし、なんなら球場グルメとお酒を楽しみながら友人とおしゃべりするなんて楽しみ方もあると思います。

公共の場なので最低限のマナーは守りつつ、自分スタイルで野球観戦を楽しんでみてください。

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試合に勝利すると、勝利の花火の後にルーフオープンされます♪ 

これもまた楽しみのひとつ。

飽きさせない演出が常にドキドキワクワクさせてくれます。

一度行くと「また行きたい!」って思わせてくれる最高のエンターテイメント空間ですよ。

 

面白くてためになる。ホークスとプロ野球なるほど話題集 (TTS新書)

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