大分県の山奥にある『LAMP 豊後大野』の贅沢感が最高だった!
田舎暮らしを始めたきっかけは、もともと自分の中に在る「知らない土地へ行く」ことへの好奇心からでした。
まだ行ったことのない土地へ行くのって、ものすごくワクワクするんですよね。
今回、大分県豊後大野市へ行ったのも、そんな好奇心から。
目的地は、ゲストハウス『LAMP 豊後大野』。
実はここ、人里離れた超・超・超山奥にあるんです!
LAMP 豊後大野の場所は?
Googleマップで調べてみると一目瞭然。
周りは山しかないんです。。
豊後大野市の中心地となる町から車でも1時間半以上かかります。
近くにコンビニなんてものもなく、いちばん近いコンビニ Family Martまで車で50分はかかるそうです。
そして、LAMPのスタッフさんに聞くところによると、周辺に民家は1軒のみで、しかも80代のおじいさまお一人のみなんだとか。
住民がたった1人という地域もある意味すごい。。
しかしながら『祖母山』という山の登山口があるため、LAMPには祖母山へ登る人たちが泊まりにくることが多いんだそうです。
山道を行くこと40分。LAMP豊後大野に到着。
山道の入り口(と思われるところ)から約40分。
ひたすら森の中を車で走り続けます。
道はアスファルトの道路になっているので、険しい感じではありません。
そして、LAMP 豊後大野に到着!…と安心したところで、野生の鹿2匹がお出迎えしてくれました。。
周りを見渡せば森と山。印象としては、雄大な自然に囲まれた森の中に佇む別荘みたいな感じ。
こういった非日常感はなかなか味わえるものではありません。
LAMPは廃校になった小学校をゲストハウスとしてリノベーションし活用しているのですが、学校だっただけに、とても広くて「中はどんな感じなんだろう」と期待が高まります。
まるで、山奥の別荘。アンティーク調の広々とした館内に贅沢度120%!
入り口を入ると吹き抜けになっていて、広々とした館内と温かな間接照明にテンションUP。
1階はエントランスになっていて、レストランやゲストハウスは2階、そして個室が3階にあります。
エントランスから階段を上がると、広々としたフリースペース&廊下が。
奥の扉を入るとレストラン…といった感じ。
扉を開けると…
こんなステキな空間が広がっていました!
このフロアにチェックインカウンターがあり、無事チェックイン!
その際、館内のシステムと使用ルールをスタッフさんが教えてくれます。
スタッフさんは気さくで、とても感じが良かったです◎
この日はドミトリールームに宿泊。
二段ベットで、ひとつひとつにカーテンが付いています。
そして、ベット同士が向かい合わせにならないように創られていて、個室感がありGOODです。
ベットは広々としていて、とてもキレイ。寝床がキレイだと安心感半端ないです。
シーツは自分で敷くスタイルでした。どう敷けばいいかは、チェックイン時に案内紙みたいなのをもらうのですが、その紙に丁寧に書かれているので「どうすればいいんやろ」と迷わずに済みます。
この日は、かなり熟睡できました。居心地抜群です!
ゲストハウスの域を超えた贅を尽くしたおもてなし料理。
今回は1泊2色付きプランで宿泊。
食事はレストランフロアでするようになっています。
■夕食
暖炉はとても暖かく、雰囲気も抜群。なんか外国にいるみたいでした。
豊後大野市で採れた地元野菜の前菜(4人分)。
聞くところによると、シェフは最近、豊後大野市へ家族と移住してきたんだとか。
メインディッシュは鹿肉ロースト。
豊後大野で獲れた鹿のお肉なのですが、ジビエ独特の臭みがなく、まるで牛肉でした!
肉厚だけど柔らかくて、とても美味しかったです。
地元の猟師さんに毎回獲ってもらってるそうで、その方が仕留めたジビエは臭みがなく美味しいんだそうです。
猟師さんの処理の仕方で、臭みが出る出ないが決まるなんて今まで知りませんでした。
そして最後はシェフオリジナルプリン!
濃厚。。そしてスプーンを入れるとふわふわで、口に入れるトロけて至福感に包まれました。
贅沢なフルコース料理を食べた気分。
いらないお世話かもだけど、採算取れているのか心配になってしまいました(苦笑)
■朝食
朝食はビュッフェ形式。
この日は、スクランブルエッグ、ソーセージ、パン、水菜のサラダ。
飲み物はコーヒー、オレンジジュース、紅茶などたくさんの種類がありました。
朝からお腹いっぱいになったところで、レストランフロアでゆったりと過ごします。
雑誌なんかも置いてあるので、それを読みながら暖炉の前で優雅な気分を満喫。
“今”に疲れたらLAMP 豊後大野に行くといい。
結論から言うと、行ってよかった!
最初は山奥過ぎて気が引けましたが、行ってみてLAMPでの時間を過ごすと「また行きたい!」ってなりました。
朝の澄んだ空気、緑あふれる景色、鳥の鳴き声。
そして、夜になると空を埋め尽くすほどの星の数!流れ星も初めて見ました。
帰りには、鹿の群れと遭遇。
生物と自然の世界にお邪魔させてもらったような、そんな感覚になりました。
疲れることが多い世の中なので、非日常の中へ行きたいときは『LAMP 豊後大野』へ行くことをオススメします。
帰る頃には、目の前の霧が晴れてなんか視界が良好になってる〜って思えるはずです。
『LAMP 豊後大野』の基本情報もろもろ。
【住所】大分県豊後大野市尾平鉱山57
⇨詳しいアクセスはゲストハウスLAMP(ランプ)豊後大野|大分県豊後大野のゲストハウス
【電話】0974−47−2080(受付時間 9:00〜21:00)
【時間】チェックイン 15:00〜21:00
チェックアウト10:00(21時以降のチェックインは受け付けておりません。)
【アメニティー・サービス】
- 駐車場あり(20台)
- wifiあり
- FOOD MENU (朝)700円 (夜)1,000円〜
- 歯ブラシ 100円
- フェイスタオル 100円 / バスタオル 200円
- 洗濯のみ 500円 / 洗濯+乾燥 800円