北九州市民のソウルフード『資さんうどん』のおすすめサブ&サイドメニュー。
福岡のソウルフードは『ラーメン』って答える県外の方は多いのではないかと思います。
いやいや…実は、日常的によく食べているのは『うどん』なのです!
ここ最近ケンミンショー等で、福岡のうどん文化が紹介されるようになり全国的にも「ラーメンよりもうどん」という認識が少しずつ広まってきているような気がします。
オモシロイのは同じ福岡県内でも、地域によってうどん文化が異なるという点です。
そこで今回は、北九州のソウルフード『資さんうどん』をご紹介!
ちなみに地元の北九州では『資さん』の愛称で親しまれています。
※『資さん』は『すけさん』と読みます。
資さんのうどんは美味しいこと前提で、ここではおすすめサブ&サイドメニューをご紹介していきましょう!
クオリティ高すぎな資さんの名脇役!丼メニュー!
北九州市民は朝・昼・晩ごはんのいずれかに資さん、飲みの締めに資さん、いやむしろ飲み会自体を資さんで…なんて感じで、資さんが生活の一部になってるほど根づいています。
そんな資さんには、田中哲司さんのような名脇役『丼メニュー』が存在します。
親子丼とミニうどんのセット(790円)を注文。
「丼も食べたいけど、資さんのうどんも食べたい…」といった方にはセットをおすすめします。
親子丼は薄切りにした鶏とふわふわ卵の相性バツグン。味付けは九州っぽく甘めな感じ。
資さんの丼メニューは、親子丼を含め全部で8種類あります。
- カツとじ丼
- ソースチキンカツ丼
- 天とじ丼
- 親子丼
- 鶏天とじ丼
- 牛肉肉丼
- 牛とじ丼
- 牛丼
通常はお味噌汁が付いているのですが、プラス150円でミニうどんとのセットにすることができます。
また個人的には『鶏天とじ丼』もかなりおすすめ!親子丼に比べると少し濃いめの味付けですが、プリプリの鶏天が食欲を加速させてくれます。まさに胃が欲しがる旨さ。
主食にうどん、おかずは『おでん』スタイルが資さん流。
資さんへ行くと、厨房と客席の境目くらいの所に“おでん釜”があります。
そこでグツグツと煮込まれているおでんが、これまた旨いのなんのって。
注文方法がおでんだけ違っていて、おでん釜の前まで行き店員さんに「大根くださーい」と声をかけるシステムです。
そして今回はおでんと言えば…なメニューを注文しました。店員さんが丁寧にお皿によそってくれます。
おでんは1個100円(牛すじ・テッチャン 130円)。
味付けは九州風味かな?コクのある味わいでした。
実は、うどんを注文して、おかずにおでんを注文するというスタイルをとってる人が結構いるんですよ。
お酒のおつまみにする方も多いです。
おでん注文後に伝票をくれるので、お店を出る際のお会計時におでん代も一緒にお支払いすることになっています。
うどん屋さんのスイーツ?!隠れた名物『ぼた餅』。
そう!資さんの隠れた名物と言えば『ぼた餅』なんです。
店内で食べられるのはもちろん、お持ち帰りもできます。
レジ横にパック入りで販売しており、ぼた餅のみを買いにくる人がいるほど。
ちなみに私が夕方くらいに資さんへ行くと、いつも売り切れています。
それほど人気の逸品なのです。
甘さ控えめの優しい味の餡の中にぎっしりと佐賀県産のもち米が詰まっています。
職人さんの手で一つ一つ丁寧に作られているせいでしょうか。。
ぼた餅の柔らかさになぜかいつも優しさを感じてしまいます。
まとめ。
北九州市民のソウルフード『資さんうどん』のおすすめサブ&サイドメニューをご紹介してきました!
うどんメニュー以外も、かなり充実しているのが嬉しいですよね。
資さんは北九州のうどんチェーン店なのですが、最近は福岡市内に進出し徐々に人気が福岡県内に広まりつつあります。
資さんが有名になってくれるのは、北九州出身の私としてはこの上ない喜びです☆
北九州・福岡へ来た際はぜひ資さんうどんに立ち寄ってみてください!